中国人は創味シャンタンを知っている?

みんな大好き、株式会社創味食品の「創味シャンタン」。この字面だけを見ると、あたかも本場中華で造られていそうなイメージですね。

では、この創味シャンタンは日本人が創作したものなんでしょうか?そして、中国人は創味シャンタンについてなにか知っているのでしょうか?

創味シャンタンを造ってる会社は?

京都市伏見区に拠点を構える、「株式会社創味食品」が造っています。そして社長は日本人の山田さんです。

ってええー?中国人じゃないの?

ま、まあ日本人が造っているからこそ、日本で売れているわけで。日本人は海外の商品には厳しい目を向けますしね。日本人が造っているとなれば、そこには謎の「安心」が。

さしすせそうみのごちそうさま(創味シャンタンレシピサイト)

このようなウェブサイトまで完備していますし、売り込みがハンパないですね。

創味シャンタンが売れた理由とは?

まずは純粋に味が美味しいからですね。と言っても、僕はチューブタイプの商品しか使ったことがないです。

僕は塩味が強いように思えるので、あまり好きではないです。

「味覇」と「創味シャンタン」が同じって本当?食べ比べてみた(価格.comマガジン)

ちなみに、「味覇(ウェイパー)」のほうが地域によっては有名かもしれませんね。コンビニなどでも味覇とコラボした弁当やパンが売られていますし・・・。

※最近では創味シャンタンも同じくコンビニの食品とコラボ実績あり

次に、創味食品の宣伝力です。

今や明石家さんまが広告塔として、テレビCMをやっていますよね。女性の声で「ソウミー、ソウミー」がキャッチーなメロディーです。

ついつい口ずさんでしまう人も居るんじゃないでしょうか?

キャッチーなフレーズやメロディーの怖いところで、それについて興味がなくても、いつの間にか頭に刷り込まれてしまうのです。

宣伝力の基となること

京都の食品メーカー・創味食品とはどんな企業でしょうか?(Yahoo!知恵袋)

上のリンクは、創味食品の創業当時について知る人が回答している知恵袋の投稿です。


・1号線沿いのボロ屋だった会社が突然大きな本社ビルに生まれ変わりビックリ。
・今まであまり見掛けることの無かった自社ロゴ入りの10tトラックが頻繁に走り回っているのにビックリ。
・街行く市バスなどの車体看板に、しつこい位この社名を見掛けるようになりウンザリ。
・田舎丹波町にある工場が、すぐ隣の土地に近隣にあるミートボールで有名なイシイ食品よりも大きくて立派なビル工場を建設中でビックリ。
・業務用の調味料でよく見掛ける会社だという印象だったが、家庭用調味料にこの企業の商品を見掛けるようになってビックリ。

京都の食品メーカー・創味食品とはどんな企業でしょうか?(Yahoo!知恵袋)

というわけで、創業当時からキャッチーなことをしていたんですね。見たこともないトラックに自社ロゴを付けて走っていれば、いつしか人々に馴染んでくることを創業者は知っていたのかもしれません。

中国の人々は、創味シャンタンを知らない

日本へ旅行に来たことがある中国人であれば、創味シャンタンの存在を知っているかも知れません。

しかし前述の通り、創味シャンタンは日本人が造ったものなので、本場中国で一般普及はしていないそう。

僕の知り合いに中国人が何名か居ますので、質問してみました。「創味シャンタンを使ったことある?」って。

お察しのとおり、知らないって返答です。まあもちろんそうですよね。だって日本で製造・販売しているのだもの。

中国市場に味覇に似た粉末が並んでいる

中国市場にウェイパー 味覇はないのか?(中国食品・食材コメンテーター 戸田大介さんのブログ)

これは2011年頃に公開されている記事ですが、味覇は中国市場には並ばないそうです。代わりに、味覇に似たような粉末を使用するそうです。

まさか・・・と思うでしょうけど、それ以上はソースが無いので何も言うまい。

僕はそのような粉末を見たことがないですし、そもそも中国へ渡ったこともないのですけど、本当にそうなら日本人も中国人も考えることが同じなんですね。これにはちょっと驚きましたね。

まとめ

中国人は創味シャンタンはおろか、味覇すら知らないようです。まあ、知っていて得があるような話でもないですが。

ただ、実は僕らが知らないだけで、味覇を製造する「廣記商行」は、もしかすると中国に販売しているかもしれませんね。もちろん名前を変えて。



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