無線のゲーミングマウスに交換してみたら、とても使いやすかった

充電式の無線マウスが欲しい。 僕は有線のゲーミングマウス「G300s」を使っている。これがコンパクトで操作性がバツグン。コンパクトだけどしっかりとトラッキングが出来るので、ゲーム以外の用途にもストレスなく使える。 しかしケーブルが邪魔で、どうしてもマウスバンジーを使わなければならなかったこと。マウスバンジーがあることで机の上に1つ物が増えるわけなので、そこが許せなかった。 というわけで、今回はロジクール社の無線ゲーミングマウス「G703」を購入した。 マウスにしては少しお高めだったが、たいへん満足している。

ケーブルからの解放

冒頭でもお伝えしたとおり、ケーブルが本当に邪魔。マウスバンジーを別で用意するのもとても嫌だった。   そして、ケーブルから解放されるということは、同時に不便な点もあるが、G703はその不便な点をうまく解消させているのだ。
例えば、有線で繋がったマウスと、無線のマウスだと、無線の方が若干の遅延が生じるのが一般的とされている。もちろん、有線であってもそれは同じ。 しかし、「G703」は、無線マウスで1番の弱点とされる遅延を、ほぼ解消しているという話なのだ。 これはロジクール社が独自開発した「LightSpeed」という機能なのだが、普通の無線マウスと比較して、遅延がほとんど発生しない優れものらしい。
転載元:ロジクール https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/innovation/lightspeed.html 上の図を見れば一目瞭然だが、他のマウスと比べると圧倒的にG703のレスポンスが良いということが分かる。 しかし、ちょっと気になる点も。 グラフ中の最下部「会社B マウス4」の遅延が約2秒もあるということだが、会社Bとはどこのメーカーだろうか。(BUFFALOがまっさきに浮かんだが・・・) あと、これは間違いないことなのだとは思うが、果たしてG703の遅延が0.1秒に満たないのかどうか。使っていて遅延が体感できないので、恐らくデータ通りかと思う。が、実証が難しい内容なので、いくらでもメーカーは書きようがあると思った。 とまあ、煽るようなことを書いてしまったのだが、トラッキング時に明らかな遅延などは感じられないので、ほぼ遅延していないと言える。

充電からの解放

この記事を読んでいるような、ズボラ諸君の強い味方である。 マウスパッドにマウスを置いておくだけで、簡単に充電ができる。面倒な充電作業(マウスにUSBケーブルを差す)をやらなくても良くなるのだ。なんと便利な機能だろうか。 ・・・という部分が、ほかのマウスにはない機能なのだが、僕は敢えてワイヤレス充電のマウスパッドは購入しなかった。 マウス本体が8,000円くらいするのに、充電器であるマウスパッドが15,000円もするのだ。これは暴利ともいえる金額ではないかと思っている。 しかも、ケーブルを差して充電することに対して、特に不便さはないと僕は感じている。このマウスに必要なエネルギーを充電する作業なのだから、面倒だと感じたことはない。 10秒とかからない作業に対して、15,000円かけることが、果たして賢いと言えるのだろうか。これに15,000円をかけるくらいなら、充電用のクレードルを自作したほうがよっぽど懸命だと思う。 ただ、10秒くらいの作業に15,000円をかけてペイできる!という人にはちょうど良いのかもしれない。

気になる点

僕が欲しかった機能の大半が盛り込まれたG703だが、手放しで喜べる部分ばかりでもない。

意外とバッテリの減りが早い

G703には、Gのマークが点灯しイルミネーションできるプログラムがある。
G703 アプリでイルミネーション設定が可能
G703 アプリでイルミネーション設定が可能
アプリでイルミネーション設定が可能

このイルミネーションが明滅している間は、とにかくバッテリーの消費が早いのだ。1時間で5%くらい消費しているので、バッテリーの消費を気にする人は、イルミネーションを切っておくと良いだろう。
ただ、せっかくLEDがついているタイプのモデルなのだから、明滅させておきたいところではある。

バッテリ残量のインジケータがなく不便

ロジクールのアプリケーションを開くと、上図のようにバッテリのインジケータが確認できる。 ただ、毎回このアプリを開くことになるので、非常に面倒くさい。 例えば、フルスクリーンモードでゲームをプレイしているときに、このインジケータからバッテリステータスを確認するのは手間がかかる。 せめてWindowsの通知領域にインジケータを追加、あるいはマウス本体にバッテリ残量が表示されるように改良してほしい。

マウス裏面のゴム部分に埃が溜まる

マウスの滑りをコントロールするためのラバーに、細かいゴミやホコリが付着しやすいのが難点である。 これはどんなマウスにとってもジレンマかと思うが、メーカーさんには是非ともゴミやホコリが付着しないように努力してほしい。 まあ、あまりマウスの裏面を見ることはないのだが、滑りが悪くなると見ざるを得ない。見るとゲンナリしてしまう。

まとめ

少し高価なワイヤレスゲーミングマウスだが、値段なりの性能を有している。 ただ、当たり前要素が強すぎる製品でもあるので、購入した直後は「すごい!」と感心するかもしれないが、使っていくうちに粗が目立つ。 しかし、そう言いながらも使いやすいことは確かなので、不具合が出るまでは使い続けたい。