コスパ神の「Core i3 8100」は、いつまで戦えるのか

こんにちは。コスパに厳しいガジェット大好きオジサンのクワタです。

今回はまたもや、CPU界のコスパ神である、「Core i3 8100」についての話をします。

このCPUで、いつまで戦えるのかを考えてみます。今回は、そんなちょっとしたネガティブな話です。

「Core i3 8100」はトップクラスのコスパだが、それは過去の話

「Core i3 8100」は、文書作成やOfficeツール、それからゲームから動画編集まで、何でもできます。

しかも価格は1万5千円くらいと、なかなか安い部類のCPUです。

ただ、前世代の「Core i5 7500」と同等の演算能力で、なおかつ統合グラフィックスが「INTEL Graphics UHD630」ですが、やはり「Core i5 7500」の焼き増し感が拭えません。

何故なら、PUBGなどの重量級ゲームを快適にプレイしたい場合は、グラボの搭載が必須だからです。

結局のところ、「Core i3 8100」はコスパ神と呼ぶには、少し無理があったのかもしれません。

発売当初は、「Core i3 8100」をただひたすらに褒めちぎっていましたが、それは過去の話。

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今はAMDにアッサリとコスパ神の座を奪われてしまっていますね。

AMD社の「Ryzen 2000G」シリーズの登場が手痛い

日本では、2018年2月8日に、「Ryzen 5 2400G」と「Ryzen 3 2200G」が発売されました。

どちらも価格は1万円台で、統合グラフィックに「Radeon RX Vega」を搭載しています。

「Radeon RX Vega」は、PUBGのような重量級のゲームでも、それなりに動作します。

nVIDIAのグラボで言うと、「GeForce GT 1030」に匹敵する性能なので、「GeForce GT 1030」で動作するゲームは、すべてプレイ可能なワケ。

一方で、「Core i3 8100」に搭載されている「INTEL Graphics UHD630」は、「Radeon HD7570」と同等のグラフィック性能です。

つまり、「Ryzen 2000G」シリーズのほうが性能が圧倒的に高いですから、すでにこの時点で大差を付けられているのです。

CPUとしての性能も、シングルスレッドでは「Core i3 8100」にやや劣るものの、マルチスレッドでは「Ryzen 2000G」が圧勝する事態が起きています。

「Core i3 8100」は「Ryzen」シリーズに、どんどん差を付けられていく一方で、なにも太刀打ちできる部分がなくなったと言っても過言ではありません。

すでに、「Core i3 8100」の立ち位置は、「Ryzen 2000G」に奪われてしまったということですね。

すでに手遅れ感のある「Core i3 8100」で、どう生き抜くか

かなりネガティブな内容だと思いますが、「Core i3 8100」はすでに時代の波に乗り遅れています。

前世代の「Core i5 7500」と同等の演算能力で、グラフィック機能は「Radeon HD 7570」と同等という低スペックぶり。

それなりに処理能力が求められる3Dゲームについては、グラボが必須など、運用コストがかかります。

3Dゲームをプレイするだけなら、グラボを更新するだけでも、何とかやっていけます。

先述の「Ryzen 2000G」シリーズは、まだ発売されたばかりで、耐久性の保障が確立されていないわけです。

圧倒的に有利な「Ryzen 2000G」シリーズと差別化するのであれば、ひたすらにグラボを更新するという部分でしか対抗手段はありません。

まあそもそも、メーカーが異なるので、対抗したところで何が得られるのかという話でもありますが・・・。

ただ、1つ言いたいことは、いくら「Ryzen 2000G」シリーズのオンボードグラフィック機能が優秀だとしても、重量級のゲームプレイには、必ずグラボが必要になる場面が多いということです。

つまり、CPU全体の性能としては、「Ryzen 2000G」シリーズに劣っていたとしても、まだまだ利用価値のある現役のCPUだということ。

まとめ

「INTEL Core i3 8100」は、まだまだ現役バリバリでやっていけます。

ただ、元々がライトゲーマーな人が購入するには、ちょっと物足りないのが現実。

ライトゲーマーでなおかつ、グラボが高級品で手が出せない状況なのであれば、「Ryzen 2000G」シリーズに軍配が上がるでしょう。

「Ryzen G」シリーズが、今よりももっと強化されていけば、もしかするとグラボレスが主流になるかもしれません。

しかし、まだそんな時代ではありませんから、恐らくは向こう3年くらいは、「Core i3 8100」で十分な時代が続くと思います。

今、敢えてCPUを新調するのであれば、僕は「Ryzen G」シリーズをオススメします。

フレームレートが60を切っていても問題ないのであれば、PUBGもプレイできますからね。

敢えて「Core i3 8100」を選択する必要はないでしょう。

そう考えると、時代の進歩は恐ろしい。