Core i3 8100のコスパの高さについて語る

Core i3 8100のコスパの高さについて語る

パワーアップした「Core i シリーズ」は、8世代目になってコア数が50%も増えた。

純粋なコアが50%増えたおかげで、その分の性能がアップしている。

特に、最下位の位置付けである「Core i3 8100」については、ゲーミングマシンとしての役割を任せられるようになった。

そんな下っ端の「Core i3 8100」のコスパについて説明する。

4コアになってパワーアップした「Core i3 8100」

まずは8世代のCore iシリーズがどれらくらいコア数が増えたのかリストアップ。

  • Core i7 8700 4コア8スレッド → 6コア12スレッド
  • Core i5 8400 4コア → 6コア6スレッド
  • Core i3 8100 2コア4スレッド → 4コア4スレッド

という具合に、それぞれ50%もコア・スレッド数がアップした。

しかしここで不思議なことに、Core i3 8100だけスレッド数が4に留まったのだ。
これは恐らく、Core i7シリーズと差別化をするために取られた措置なのかと思う。

個人的にはCore i3 8100を、4コア8スレッド化してほしかった。

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”01.JPG” name=”くわた”]コア数は増えてもスレッド数は増えなかったってことですな[/speech_bubble]

第7世代のCore i5シリーズよりコスパが高い

Core i5 7500と同等の性能ということで、前世代のCore i5シリーズとCore i3 8100のコスパについてCPU PassMarkのスコアと価格で計算してみた。

以下表は、横軸が価格とCPU Passmarkのスコア。縦軸がそれの割合ということ。
(すべて新品で購入した場合を想定して計算)

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Core i3 8100は、価格に対しパフォーマンスが56.5%だったので、パフォーマンスの割合が大きい。

その他のCPUに関しては、パフォーマンスが価格に対し30%台に留まり、価格の割合が大きいことがわかる。

つまり、Core i3 8100はとてもコストパフォーマンスが優れているということが見て取れるわけだ。

どのCPUを購入すれば良いか、はっきりとするのではないだろうか。

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”01.JPG” name=”くわた”]性能だけならCore i5 7600Kがダントツなんだけどね[/speech_bubble]

コア数は増加したが、発熱量は据え置き

僕がCore i3 8100を購入した理由は、主にゲームや動画編集、画像編集、ブログ記事作成など、多岐にわたる作業に耐えられて、なおかつ格安なCPUということが事前調査で分かっていたから。

そして、これらの作業中にどれくらいの発熱を伴うのか、Speccyで簡単な調査をしてみた。

  • ゲーム中(PUBG)55℃
  • 動画編集中 48℃(エンコ中58℃)
  • 画像編集中 39℃
  • ブログ記事作成中 38℃=アイドル中

冒頭でも書いたが、コア数は50%増加したものの、CPUの温度は低いままを維持している。

つまり、Core i3 8100は省電力でなおかつ、低発熱なCPUということが分かった。

ただ、僕はパソコンを足元に置いているのだが、やはり夏場は当然のごとく温風を放つストーブになる。

逆に冬場に足元に置いていても、生ぬるい風が出る程度で、ストーブの代わりにもならなかった。

それくらい低発熱なCPUということ。

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”01.JPG” name=”くわた”]コア数が増えても発熱は上がらなかったってことですな[/speech_bubble]

法人ユーザが使う事務用のCPUではなくなった

これまで、下っ端であるCore i3は、低スペックでも問題ない作業をするPCに組み込まれてきた。

Corei 3のイメージは、ずばり「事務用パソコン」。
ただ、玄人たちはCore i3をゲーミングPCとして自作することもあったが、稀である。

しかもCore i3 8100の前身であるCore i3 7100は、8世代目で登場した「Pentium Dual Core G4560」にコスパで追い抜かれている。

そう、Core i3 8100が登場するまでは、Core i3はゲーマーに見向きされない存在であり、せいぜいエクセルを使えるくらいの質素なイメージしかなかった。

ここに来てCore i3のブランドイメージは、もはやゲーミングPCとしても生きていける存在となり、コストを抑えたいゲーマーの強い味方となった。

これからは法人ユーザが事務職用に用意するエクセルマシンではなく、ゲーマーが性能を求めるCPUとして活躍していくのだ。

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”01.JPG” name=”くわた”]ダイの大冒険で言うと、ポップみたいな存在ってことね[/speech_bubble]

GTX 1060と組み合わせれば、PUBGのプレイが快適になる

僕がメインマシンを一新したのは、PUBGが快適にプレイできる環境が欲しかったから。

以前の環境だと、プレイはできるけど不快感が多くて、精神衛生上良くなかった。
(Core i5 3550、GTX660、メモリ8GB)

Core i3 8100とGTX 1060の構成で自作したことで、想像以上のパフォーマンスを発揮してくれたのだった。

まずは以下の動画を御覧いただきたい。PUBGをテストプレイしている。

タイトル画面で130FPS、草原を歩いていて110FPSほど、街中で乱戦でもない限り、80FPSくらいはマーク。

PUBGは割りと重量級の演算が必要となるわけだが、Core i3 8100のようなゲーミングPCとしては下位の位置づけであっても、快適に動作していることがわかる。

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”01.JPG” name=”くわた”]ただ、ウルトラ画質でやりたい人にはちょっと物足りない(動画は低〜中画質)[/speech_bubble]

オンボードでもゲームがプレイできる

いまさらかもしれないが、僕が大好きだった「ファンタジーアースゼロ」をオンボードでプレイしてみた。

※休日のゴールデンタイム(21時〜22時)に、F鯖のエルソード内で撮影

これだけプレイヤが密集しているにも関わらず、fps値は90くらいをマーク。

実際に戦争には行ってないが、おそらく集団性でも60fpsを維持できるのではないかと思われる。

この分なら、もっと動作が軽い「Dota2」や「League of Legend」などのMOBAゲームもオンボードで難なくプレイできるのではないかと思う。

なお、動画の用意はできなかったが、昔なつかしのMMO「Ragnarok Online」も問題なくプレイできた。(問題どころか快適すぎて驚いた)

ある程度のゲームなら、オンボードでプレイできることが分かったわけだが、これはすべて「INTEL Graphics UHD 630」が搭載されているおかげだ。

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”01.JPG” name=”くわた”]低スペックでもできるゲームなら、Core i3 8100を買ってオンボードにしても良いかもしれないね[/speech_bubble]

まとめ

Core i5 7500と同等のCPU性能を持つCore i3 8100は、低価格ゲーミングPCを組みたい自作ユーザにとって神的な存在となった。

安いのにパフォーマンスが高いCPUは、今のところCore i3 8100だけだと思う。

PUBGだって不足なく遊べるし、オンボードグラフィックでも旧世代のゲームなら難なく動くことだってある。

発熱量は少ないし、mini-ITXのような小さなケースも検討できるようなCPUだ。

Core i3 7100や、Pentium DualCore G4560のような、性能の低いCPUを使っているユーザなら、ぜひ乗り換えを検討してもらいたい。

僕はこのCPUを購入して本当に良かったと思う。
低価格のゲーミングPCを組みたいという人には、これからもオススメしていきたい。

※本記事は、2018年10月12日に再編いたしました

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