Core i3 8100のコスパの高さについて語る

Core i3 8100のコスパの高さについて語る CPUの話
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Intel社は、2017年11月2日に、第8世代目のCoreシリーズ「Core i3 8100」を発売。

発売前の情報として、第8世代のCoreシリーズは、コア数が増えたらしい、という情報を入手していたので、僕は期待しまくった。

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なにせ、これまでは2コア4スレッドだったCore i3シリーズが、4コアになる歴史的な話だったからだ。相当に期待できるということだろう。

実際にどれくらいパワーアップしたのかデータを集めてみた。

4コアになってパワーアップした「Core i3 8100」

どれくらいパワーアップしたのか、旧世代のCore i3シリーズと比較する。なお、スコアは「CPU PassMark」、価格は2019年5月5日現在のデータである。

CPUスコア価格日本円コストパフォーマンス
Core i3 81008,042129ドル約14,332円56%
Core i3 71005,783179ドル約19,887円29%
Core i3 61005,485139ドル約15,443円36%

スコアに対する価格の効率がどれほど高いのかをあらわした表である。パッと見て分かるように、Core i3 8100のコストパフォーマンスはダントツでトップ。第7世代、第6世代はコストパフォーマンスに恵まれず。

ただし、これはあくまでも「CPU PassMark」によるデータであり、他のソフトを使用した場合は違う傾向になる、はず。

だが同じソフトでここまで差が開くとなると、Core i3 8100のコストパフォーマンスが高いということがハッキリと分かる。

CPUとしての性能が上がったが、発熱はどうなのか?

ほぼゲームかブログの執筆にしか使用していないが、そんなに発熱していない印象である。

  • ゲーム中(PUBG、Apex Legends、OverWatch)55℃
  • 動画編集作業中(Aviutil) 48℃ → エンコード中 58℃
  • 画像編集中(Photoshop、Lightroom) 39℃
  • ブログ執筆中(Typora) 38℃

第6世代、第7世代のデータがないので比較はできないが、十分な性能が確保できているCPUで、ここまで低発熱なら文句のつけようがない。

試しに「RAIJINTEK METIS PLUS」に入れて、2018年の夏場をフル稼働させてみたが、特に問題はなかった。

よって、よほどエアフローが確保できない環境ではない限り、夏場を凌ぐ対策を講じなくても良い。それから、小型ゲーミングPCを構築することも可能であることが分かった。

グラボの選択肢が意外と狭い

僕はPUBGを快適にプレイしたかったので、GTX 1060 VRAM 3GBと組み合わせて運用している。わざわざVRAM容量が3GBのものを選んだのは、値段をおさえたかったから。

結果的に、GTX 1060(3GB)でも問題はなかったが、Apex LegendsのようなVRAM容量が必要なゲームだと力不足を感じる。描画設定はすべて最低でプレイしているが、画質が粗く見づらい場面がある。

なので、グラボのランクを上げようかと思い、いろいろと調べてみた。

Core i3 8100でボトルネックにならないグラボ

ちもろぐ」さんで紹介されている通り、GTX 1060までがボトルネックにならない。つまり、そのワンランク上の「GTX 1070」だと、すでにボトルネックが発生するということになる。

では、2019年に発売された、GTX 1660 Tiではどうか?これまた「CPU PassMark」よりデータを拝借した。

グラボスコア
GTX 10609,028
GTX 166010,738
GTX 1660 Ti11,639

GTX 1060までの性能であれば、ボトルネックが出ないということなので、それを上回るGTX 1660シリーズの場合だと、少なからず出てしまうことが分かる。

実際に試せる環境がないので、これはあくまでも推論。

参考動画

推論だけを書いても仕方がないので、YouTubeで動画を探してみた。

GTX 1060 vs GTX 1660

GeForce GTX 1660 vs GTX 1060 | Tested in 7 PC Games in 1080p | Intel Core i3 8100 @3.6GHz
  • HITMAN 2
  • METRO
  • FARCRY NEW DAWN
  • ASSASSIN’s CREED ODYSSEY
  • DIRT PALLY 2.0
  • SHADOW OF THE TOMB RAIDER

全体的に、GTX 1060より、GTX 1660のほうが5fpsほど高かった。画面の動きによっては、GTX 1060のほうが高い場面もあったが、概ねGTX 1660の勝利。

ちなみに、SHADOW OF THE TOMB RAIDERに限って言えば、10fps前後高くなっていたので、ゲームタイトルによってfps値が異なるようだ。

よって、プレイするタイトルによるfps値の差があり、一概にGTX 1060までがボトルネックにならない!とは言えない

管理人Kuが撮影した動画(PUBG)

【Core i3 8100】GTX1060(3GB)でPUBGテスト
参考程度にどうぞ

オンボード(UHD 630)でゲームはプレイできない

以前は「FEZくらいなら90fpsくらいは出る!」と言っていた。しかしFEZ人口が1,000人程度。なおかつ、プレイできるゲームタイトルが限定的であるため、ゲームがプレイできる!というのは間違い。

あくまでも、Intel Graphics UHD 630でも、多少なら3Dの描画ができる!という程度のオマケである。

試しに、League of Legends を動かしてみたが、快適とは言いがたかった。

参考動画

Intel UHD Graphics 630 — Intel Core i3-8100 — [Spectating] League of Legends LOL FPS Test

まとめ

旧世代のCore i3シリーズと比べて、格段にパワーアップした「Core i3 8100」。ネームバリュー的に弱そうなイメージだが、ゲーミングPCとして組めるほどの逸材となった。

ちなみに、2019年現在は、第9世代のCoreシリーズが登場しているが、Core i3シリーズは「Core i3 9350KF」のみであり、「Core i3 9100」は未発売。そしてIntel公式によると、Core i3 8100からあまり進化しているような印象は見受けられなかった。

実際にCore i3 9100が発売されるまでは未知数だが、ここでCore i3シリーズの進化が止まってしまうかもしれない。しばらくは、Core i3 8100で戦うしかなさそうだ。

コメント

  1. 艦これがリニューアルしてオンボード(ノート乗せ換え i7-640M)ではカクカクしてきたたので、
    ひさしぶりにまたディスクトップを自作しようとCPUの情報集め中にここにたどり着きました。
    この記事だけでも有益なのに、なにやら他にもソソる記事があるようなので、
    しばらくここで情報を漁っていきます♪

    • きくりんさん

      コメントありがとうございます。
      励みになりますので今後もどうぞよろしくお願いします。

      艦これのようなブラゲーであれば、Core i3 8100のオンボードでも
      十分に動作しますよ~。

      もし他のゲームにも手を出す・・・ってことなら、
      やはりグラボは欲しくなってくることだと思いますので、
      1万円代後半~3万円くらいはグラボ費用として覚悟しなきゃですね(-_-;

      ちなみに最近のノートパソコンのCPU性能は軒並み高いので、
      デスクトップじゃなくても大丈夫な場合があります。

      どうぞごゆるりと<(_ _)>

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