電脳Oz3

自作パソコンやガジェットを紹介するページ。何かの役に立てば。「でんのうおーじーさん」です。

3,000円で作った、自作(DIY)パソコンデスクの話をする

ぼくのパソコンデスクは、100円均一のスチールラックの上に、合板を乗せている「簡易デスク」だ。

そんな簡易デスクの使い勝手は悪くないのだが、いかんせん肩が凝る。

それから、天板に色々と乗せているので、合板に限界がきたのか、少しずつひび割れが出てきた。

これはマズイ・・・ということで、パソコンデスクを新調することにした。

現在のパソコンデスク

まーとにかく汚いの。雑然としているし、いろんなものが入り乱れている。

よーく見ると、天板は重みに耐えられず、すこし湾曲している。

最近、ディスプレイを新調した。そのディスプレイが、従来のものよりも重いのだ。

そんなこんなで、今回のDIYに踏み切ったしだいである。

市販のパソコンデスクは高い

ぼくはシンプルなデスクが好きだ。シンプルであれば、あとから機能を追加しやすい。

引き出しを付けたいとか、コンセントを埋め込みたいとか、必要に迫られた時に、**自由に追加**できるのだ。

市販品の場合は、自分好みのデスクを探すのに時間がかかる。自分の好みのものを探すのだから、時間がかかるのは当然だ。

でも、莫大な時間をかけて、大枚はたいて、「やっぱり違った」となることを避けたい。

コンセプトは「肩こりが解消できるような、高さを抑えたデスク」であること

かなりワガママなコンセプトだと思うが、この願望を叶えられるのもDIYの醍醐味だ。

とは言え、材料費が高くなってしまっては、せっかくのDIYも台無しになってしまう。

シンプルさで言えば、ナカバヤシのデスクが好みだ。価格もそんなに高いとは思わないし、実家暮らしだった頃は実際に使っていた。

しかし、ぼくのワークスペースに合うサイズではない。机の高さも70cmとやや高め。

ぼくは最近、肩こりに悩まされている。原因は、1日中パソコンの前に居ることだと思う。

それから、これまで使っていた自作デスクの高さが、ぼくの身長や座高と合っていないのだ。

机の高さがあると、タイピングする時に肩が上がってしまう。肩が上がると、凝りやすくなる。

ぼくの身長は、171cmで座高は85cmくらいなので、高さ80cmくらいあるデスクだと、どうしても肩が上がってしまう。

そんな悩みがあったので、今回は高さが70cmまでのデスクを作ることにした。

3D CADで設計をおこなう

今まで、なにか作ろうと思った時は、iPad Proでフリーハンドだった。

これだと設計図に寸法を入れるのが面倒なのと、計算ミスが多かった。

だから、今回のDIYからは、CADを使うことにした。

[caDIY3D](http://cadiy3d.com/wp/)

30日間は無料体験できる、DIYに特化した3D CADだ。

とても使いやすいので、有料版の購入を検討しているくらいだ。ちなみに価格は5,000円と良心的だと思う。

細かい使い方やメリットなどは、別の記事で紹介したいと思うが、DIYに必要な機能が備わっている。とくに材料費の算出がとても楽なのだ。

あとから機能を追加しやすいように、とにかくシンプルなデスクを設計した。

おおまかな寸法は、幅90×奥行45×高さ66(cm)だ。高さ66cmだと低いと感じるかもしれないが、あくまでもぼくの体格を考慮した結果だ。

この設計図だと、予算は¥3,850となっている。妥当な金額だと思う。

材料費の予算は6,000円だったが

6,000円の予算を組んでいたのだが、嬉しい誤算があり、材料費は3,000円だった。

設計を済ませたあと、さっそく2km先にあるコーナン関目店へ足を運んだ。

ぼくは自動車免許を保有しているが、自動車を持っていない。だから自転車で向かった。

写真を撮影している時間なかったので、イメージが伝えられないのは残念だが、とにかく木材売り場を闊歩した。

木材には同じ価格でも良し悪しがあるので、しっかりと選定しなければならない。

だから、ぼくは2時間ほどかけて木材を選定した。

木材 サイズ(横x奥x高さ) 価格
:------------- :------------- :-------------
パイン集成材 910mm x 450mm x 180mm 1,780円
SPF 2x4 890mm x 38mm x 1820mm 350円×3=1,050円
合計 3,056円(税込)

たったこれだけの材料を選ぶのに、2時間も使った。

DIYに精通した人ならば、もっと早い段階で材料を決めてしまえるのだと思う。

いや、もっと時間をかける人も居るのかもしれない。

結局は、自分が**どこで妥協して落としどころをつけられるか**なんだと思う。

そういった意味で、僕はたったこれだけの材料を集めるのに、2時間かけた。

組み立て〜完成まではおよそ2時間

材料を揃えたまでは良かった。想定通りというか、時間の見積もりには自信があった。

しかし、ぼくは買い物リストを作るのが苦手だ。なにかと漏れがある。

で、今回も例外なく買い物リストに漏れがあった。

まず、木材用の皿ネジを2種類購入した。51mmと60mmの長さだ。

それから、ニス。これは木材の色をそのまま活かしたかったので、無色透明。

電動ドライバは自宅にあるし、まさかの事態にも備えられるように、ノコギリソーもある。

さあ、準備は万全だ!と勇み足で帰宅後、ニスの塗布作業中にそれは起こった。

指にニスが着いてしまったが、しばらく放置していた。当然、ニスは指の上で凝固する。

ここまでは想定通りだった。

だが、お湯で手を洗い流してみると、いとも簡単にニスを洗い落とすことができた。

ニスをよーくみて見ると、「水性」と書かれているではないか。

そう、ぼくは油性のつもりで手にとった商品が、なんと水性だったのだ。

しかも、買い物リストには水性とも油性とも書かれていない。

なんとも盲点だった。買い物リストの作成に自信がないぼくが、自分を呪った瞬間である。

・・・と、かなり長い前置きだったが、ここからは簡単に写真レポート。

作り方のガイドではないので、かなり端折っているが、イメージだけ掴んでもらえればと思う。

やすりをかける。140の粗めだ。

ざっと簡単に終わらせた。脚の部分で10分ほど。天板はそもそもパイン集成なので適当に2分くらい。

ニス。

ぼくが一番きらいな作業であるニス塗り。1度塗りなので、およそ15分。

天板のニス塗り。ああ面倒くさい。速乾ニスなので、扇風機の風を当てて15分で乾く。

電動ドライバでネジ穴を開通。

脚部はコの字にした。これをこのあともう1脚作った。

2脚のうえに、天板を乗せて、天板側から簡単にネジを打ち込む。全部で6本打ち込んだ。

脚部と天板の接触部分。まあこんな感じになるよ、ってことで。

あとは、この汚デスクを撤去。ああ汚い。

完成〜まとめ

撤去が終わり、設置した感じ。まーそれでも雑然とした感じは変わらないですね。

全体的はこんな感じ。

椅子から見下ろした感じ。

とにかく低価格で、自分が納得できるものができたと思う。

あとは、必要な機能を、少しずつ追加していくだけで、最強の執筆環境を整えられるはずだ。

ぼくはブログの執筆を、iPad Proとパソコンの2つに分けている。

今後は、iPad Proだけで終えられるように、このデスクに「iPad Proゾーン」を設置したい。

その時は、改めて紹介したいと思う。